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2010活動報告⑥ 高校演劇その2

富士高校「明日は風のない日」。

これは、もう、ただただ傑作だったと思う。
特に、県大会で見せた、日常の機微にかすかに滲む、裏腹な感情、或いは狂気。
これをもし全部、狙ってやってのけたと言うならば、君たちはもうそれで食ってけば良いよとさえ、思う。
目を離せなかった、見つめるしかなかった。
もはや手放しで、賛美、だ。


しかし残念ながら、県大会では大きく評価されていない。
高校生はおろか専門家にあっても、高い精神性と日々のたゆまぬ努力に裏打ちされたこの作品が、その前を素通りしてしまったという現状には落胆を禁じえない。
そりゃ肩入れしているし、専門家の判断にうだうだ言うのは、我ながら滑稽だと思いますよ。
でも「高校生らしくない」みたいなコメント、やっぱり嫌いだな。
らしさなんてもの、当事者以外がどんな物差しで決めるんですかね。
嫌だ。

夢や希望を高らかに謳うことが正解?
創作戯曲なら、多少拙くとも諸々をカバー?
…うがった見方、しちゃいそうにもなるよ。
やっぱ、嫌だな。


先日、原田先生と演劇部との手紙でのやり取りを、見せてもらった。
かつて同作品を取り扱った原田先生は、高校生達の出来栄えに対して、率直に「嫉妬した」と伝えていた。
かつてプロの世界に身を置き、高校演劇の全国大会も経験した、原田一雄の「嫉妬した」は、重いよ?
そしてそれは間違いなく、本気だよ。
だからこそ、皆して、思い思いのお返事を綴っている様子が、泣けそうだ。
誰かは腑に落ちていない、誰かはただただ感謝の言葉、誰かは傷ついたその旨を淡々と。
それを受けて原田先生は、次に何を思うのだろう。
そして、それを見せてもらった僕は…。


富士高演劇部には、恩義を感じている。
スズキ式ドロツプス前夜からの交流は、当時の僕の部活の悩みなんかも和らげてくれたような気がする。
演劇づくりに関して、世界の広がりをもたらしてくれた、最初のきっかけだ。
あ、もちろん、母校部活は僕のアイデンティティなのだけれども。

今の彼らへの、「恩返し」。
それは、叶うなら、どんなかたちなんでしょう…?

ぼんやり考えて、師走。。
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